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《Column Ver.4》2020年の幕開け

新年、明けましておめでとうございます。

謹んで新春をお祝い申し上げます。

 

今年は東京オリンピック、東京パラリンピックが開幕します。

弊社所属の山本篤選手も、

昨年11月にドバイで開催したパラ陸上世界選手権2019男子走り幅跳び義足T63に挑んだ結果

3位入賞という輝かしい記録を残し、パラリンピックの日本代表選手として内定しました。

今年の本戦に向け、社員全員で精一杯応援していきたいと思います。

 

 少し、山本選手の生い立ちに触れさせて頂きたいと思います。

昔からスポーツが好きで、小学校の頃は野球、中学・高校ではバレーボール部に所属し、

この時に、既に垂直跳びで1mを超えるジャンプ力を有しておられたそうです。

高校2年生の時にスクーター事故が原因で左脛骨を粉砕骨折、入院後に壊死が始まり、

その結果、左足大腿から下を切断して失うことになったと言います。

 

普通の人であれば、ここで挫折し全てのことを投げ出してしまうと思います。

しかし、そこから山本選手は、義足を作ったことで興味を持った義肢装具士を目指し、

専修学校で在籍していた義足スポーツ研究者から陸上選手の道を勧められ、

同業界に名を馳せるのです。

 

このように、文字・文章で山本選手のプレイヤーに至るまでを淡々と書けば数行にも出来ますが、

左足を失ってから世界を舞台に競技する選手となるまで、

一体どのくらいの挫折、悲哀、後悔や苦難を乗り越えたことでしょうか。

同じ感覚を得るには到底及びませんが、

想像出来るようなレベルの艱難辛苦でないことだけは解ります。

 

人には、その人にしか判らない、解り得ることのない人生ドラマが必ずあります。

私もこれを読まれている方にもそれぞれに。

それでも、寂滅の際で「生きて良かった」と心から思えるには、

一日、一月、一年毎の積み重ねが物を言います。これは皆同じです。

 

それぞれの2020年が始まります。今夏のスポーツの祭典で学ぶべきことは多いはず。

皆さまにとって良いお年となりますことを心より祈念致します。

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