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《Column Ver.19》屋根いっぱいにパネルを

仕事柄、住宅街を歩いていると屋根の上の太陽光パネルに目がいきます。

三角や四角の屋根、急こう配やなだらかな屋根、パネルは深い青や黒と様々です。また、どこ製のメーカーなのかにも注目してしまいます。

太陽光発電を設置した後に「うーん、付けてよかった!」と思うには、『見た目の美しさ』と、『実際の発電量』がモノを言います。

そこで、今回はこの2点について書こうと思います。

 

何といっても、美しさを求める場合は一面をパネルで満たすことが一番です。

中途半端な枚数で、空きスペースをたくさん作ってしまうと逆にパネルが目立ってしまい、見栄えは良くないです。

特に、片流れの大きな屋根にも拘らず、少ししかパネルが載っていないのは見た目だけでなく、大きな損失にもつながります。

片流れの屋根は太陽光発電の設置に適しており、屋根が各方角にある家よりもメリットは大きいのです。この場合は、何も考えず最大容量でパネルを設置すべきです。

 

他の屋根については、前後左右、ほぼ均等にスペースが空いた状態が一番バランスは良いでしょう。それでもスペースを極力減らし、太陽光パネルで満たしたいところです。

この理由は、簡単に金額化することで納得できます。一般社団法人 太陽光発電協会の公表する年間予想発電量http://www.jpea.gr.jp/pdf/011.pdfから計算してみたいと思います。

この表によれば、システム1kW当りの年間予想発電量で大阪を見ると、1,044kW/年/kWとありますので、5.5kWのシステムだと5,742kWh/年、9kWのシステムだと9,396kWh/年となります。

それぞれ、21円/kWhの価格で売電したと計算すると、その差は10年で約76万円にもなるのです。

太陽光パネルの発電する昼の電気使用料金が現在21円/kWhより高いことを鑑みると、一層損失は大きくなることが想像できます。

 

予算の都合もあるかもしれませんが、屋根が大きいのにも関わらず、

蓄電池に合わせた太陽光発電容量で設置するのも、10年、20年の太陽光パネルの長い発電時間を考えると勿体なく思います。

目一杯パネルを購入すれば、パネル一枚の単価も当然下がります。

そして、設置費用回収速度を高めます。こういった観点での設置も重要だと考えます。

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